雇用問題と労働形態

正社員となれば、その人の収入は安定し、不安なく日々を過ごしていけます。
とはいえ、現実問題として正社員となれる人は限られており、多くの人が非正規社員として働かざるを得ず、不安定な生活を強いられています。
この雇用問題の解決方法は、「非正規雇用の改善」しかありません。

 

なぜ、非正規雇用が問題なのか。
大きな理由は「収入」「保険」「時間」の三つと思われます。
まず収入ですが、非正規雇用の場合、やはりどうしても低い賃金となってしまいます。
これに関しても、最低賃金の引き上げが有効となってきます。
次に保険ですが、これは時間ともつながってきます。
パートやアルバイトといった立場でも、雇用保険への加入は可能です。
ですが現実的には、これらの立場に対して雇用保険を適用する会社は一部のみです。

 

雇用保険の加入条件のひとつに、「1週間に20時間〜30時間の所定労働時間」という項目があります。
つまり、この時間外である場合は、雇用保険の対象とならないという事です。
そのため、パートで働く人に対して、ギリギリ雇用保険対象とならないような時間設定にしているケースがかなり多く見受けられます。
個人商店などは特にそうですね。

 

たとえば、週に4回、一日5時間働けば週20時間になり、雇用保険の対象となります。
ですが、その中の1回を4時間にするなど、かなり露骨に対策を講じているケースがよくあります。
こういった点を改善しないと、雇用問題はなかなか解消されないのではないでしょうか。

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